こんにちは!

販売スペシャリスト 吉田美紀です。

 

先日、お客様からこんなご相談をいただきました。

「吉田さん、先週従業員の面談をしたんですよ。

コーチングの資格を取ったので試したら、すごく

怒らせちゃって…何がいけなかったのでしょう?」

 

 

この従業員とは、入社7年目の仕事熱心な女性店長。

最近パートのAさんとコミュニケーションが取れておらず

パートのAさんから社長に店長に対する直談判。

「社長!○○店長はいつも私にばかり面倒な仕事を

押し付けて来るんです!こんなに会社の為に私が

頑張っているのに分かってくれないんです!

もう!私!会社辞めます!」

 

 

会社組織あるあるのパートさん辞める攻撃…💦

 

そこで、社長さんは女性店長と面談をすることに

したのです。コーチングを使って。

 

 

ここで社長がなぜコーチングの資格を取ったのか?

 

よくある、中小企業や零細企業の社長だからです。

全て命令だけで会社を支配する。

他者の話しを聞かない。

まず、否定から入る。

感情的。

まさに、暴君だったのです。(笑)

 

 

しかし、社長さんは会社が更に大きく成長するには

たくさんの思考が必要なことに気づいたのです。

なので?コーチングを取った…

 

 

「店長いつもありがとう!最近どう?」

  『はい…』

 

「ところで、Aさんから話しを聞いたんだけど、

なんでAさんに面倒な仕事ばかりやらせるの?」

  『いえ!そんなことないですよ…』

 

「Aさんとちゃんとコミュニケーション取ってる?」

  『はい…』

沈黙が続き最後に社長はこう質問した。

 

「ところで、幼少時代楽しかった思い出ってある?」

  『そんなこと!どうでもいい話しですよね!

   もういいですか‼』

と言って女性店長は席をたってしまった。

 

 

さて、みなさんはどうして店長は出て行ってしまったのか

お判りでしょうか?

 

 

 

 

 

コーチングとは

相手に対して真っ白な気持ちで聴く。

相手に寄り添う

気づきを促すこと

と言われています。

 

 

そもそも、真っ白な気持ちで聴いていないですよね。

ダメレッテル貼りまくってますよね。

横に来て寄り添うどころか

前に立って指摘していますけど…

気づきを促す質問って

もしかして「幼少のころ…」って

全部コーチングもどき。

 

ただ、ここでコーチングが出来たとしても

本当に成果が欲しい商売には

コーチングは、戦闘で使える武器としては弱い。

なぜなら、コーチングは相手を誘導しては

いけないと言われているからです。

なので、真っ白な気持ちであいづち・うなずきをするだけ

戦略的な質問はしちゃいけないのです。

しかし、商売では成果を求められるのです。

目的を達成するために

相手を誘導、コントロールするのです。

真の答えは相手の中にはない、私の中にあるのです。

 

 

 

 

 

 

商売には目的があって戦略的質問をします。

社長さんは【店長に自分の非を認めさせる】ことが目的になってしまった。

そして間違えたまま

付け焼き刃のヘンテコな質問を繰り返した。

だから女性店長が怒った。

 

目的を【みんなで気持ち良く仕事をする】としたら

私ならこんな質問をします。

 

「いつも、早くから掃除してくれてありがとう。

最近店舗で困っていることはない?」

 

「パートさんの仕事内容ってどんなことがあるの?」

 

「店長、休憩ちゃんと取れている?」

 

 

 

 

ビジネスでの人とのコミュニケーションは

利害関係が発生しているものです。

そして、全ての行動に目的や理由があるのです。

言い換えると、目的や理由のない成果が出ない

ことはやる必要がないと言うことです。

 

 

 

 

 

後日、女性店長さんに売り場で聞いてみました。

「社長との面談で感じたことってあります?」

  『なんだか違和感があったんです。で…これが習ったばかりのコーチングかっ!

   ほんとにムカつきました!(接客業)私分かるんです。うそが…(笑)』

 


 

 

 

 

女性はうそを見抜きます。

感だと言いますが、感じゃないんですよ。

ちゃんと相手をジーと観察するからです。

 

ちなみに、

社長さんはずっと腕を組んだ手に力が入りまくり

目が幾度となく横に動いたらしいです。(笑)

 

 

どうぞお気をつけください。。。

 

 

話しは戻りますが、社長さんへのアドバイスです。

まず、身近な家族や友だちで練習させてもらうと良いですよ。

資格を全否定する訳ではありません。

資格を生かすためには最後の体験財産(次に生かせる)

がもっとも価値になることです。

 

バレても問題ない人で練習する。

サービス業の対応を意識的に観察する。

全ての人をお客様だと言い聞かせる。

私に質問された内容をメモに取っておく。

 

以上をお伝えしました。

みなさんも実践してみてくださいね。

この↓順番です。

資格取得➡実践経験(目的を決める)➡成果検証(成果・失敗)➡体験財産(次に生かせる)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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開始:18:30~21:00

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※初めてのご参加の方テキスト代金¥800も合わせてお願いいたします。

E-mail:info@officeyoshida.com

お申込みはメールでお願いいたします。

お振込み等ご連絡させていただきます。

オフィスよしだ株式会社  吉田美紀

 

 

 

 

 

 

 

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